食事不要論

 目の前に食べ物があったら食べるか。

 答えはイエスだ。

 

 食事を出されれば、出された分だけ、

 無理をしてでも食べる。

 

 しかし、

 ひとり暮らしの今、

 私に食事を大量に提供する物好きはいない。

 

 ここまで語っておいてなんだが、

 私は料理はある程度できる。

 

 カレーにシナモンスティックを入れる程度には、

 料理に慣れている。

 

 だから、

 毎日、朝になると食事を作る。

 

 後が面倒でないように、

 2人前。

 

 それを2日かけて食べる。

 

 当然痩せていくが、

 もともと、平均体重も超える状態だったので問題ない。

 

 そこで、

 私は高らかに宣言しよう。

 食事不要論を。

 

 勿論、何も食べなければ、人は死ぬ。

 それはそれでいいかとも思うが、

 1日3食、きっちり食べている因習がなくなればいい。

 

 究極のところ、

 私は人間が

 食事を摂らなくても生きて行ける生物になれば、

 最高だと思っている。

 

 水だけで生きられる…とか。

 わくわくする。

 

 ちなみに、私は飲み物は好きで、

 抹茶葛湯などというカロリーの高そうなものを

 実に好んで飲んでいる。

 

 正直なところを言えば、

 空腹を感じることもあるが、

 葛湯を飲めば、満足してしまう。

 

 よく、いるではないか。

 ダイエットと称して、食事を抜く女性が。

 

 好きでやっているのだから、

 私と同じ、食事不要者なのではないか。

 

 最も、私は好きで食事を摂らないのではなく、

 むしろ食べるのは好きだ。

 

 しかし、

 食べることのハードルの高さを思えば、

 こう言うことに、躊躇いはない。

 

 人間は食事など、やめるべきだ。